クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2023年【No.2】本格シーズン前の下見!【九州 宮崎編】
3月ももう後半に入りました。
ここ最近気温も昼間は20℃以上の日も多く続き、いよいよ今シーズンも開幕間近かぁって気がしております。
先日の日曜日(3/19)のお話ですが、凄く天気も良かったので、今回は本格的に採集シーズンが始まる前に、採集地の下見に行ってみることにしました。
採集ポイントの一つに到着。
この画像の木はクヌギ。
まだまだ冬枯れしたまんまの状態ですね~。景色も全体的に茶色で活気が感じられません。。
でもよーく探して見てみると、
新芽が芽吹いている木もありました。
クヌギの新芽です。
おおっ、
こちらの木ではかなりの新芽が出ています。
まだまだ薄緑色で柔らかそうですが、季節はしっかりと夏へと向かっているようです。
洞(ウロ)の中をチェックしますが、何も見つかりません。。
でも少なからず樹液が出ている箇所もありました。
と、探してたら、
何か動くものを発見!!
よーく見てみると、マイマイカブリでした。
この虫も夏の採集中にはよく見かける虫の一つです。
宮崎のマイマイカブリは全身真っ黒なタイプ。相変わらずすばしっこく活動していました。
その後は、
・ポイントに行くまでの道路のチェック
・いつも採れている木の状態のチェック
・今までに見つけていなかった木々の発掘チェック
等を行いながら、約3時間ほど下見を行いました。
見つけた甲虫はマイマイカブリのみ。
まぁ今回は下見がメインの目的だったので予想内といえばそれまでなんですが、出来ればクワガタの姿も見てみたかったですね。。
次回は更に暖かくなってくると思いますので、また次回の採集でクワガタ達との出会いを期待したいと思います^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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